日々の雑感、他愛ないこと。印のように記してみたり。日々の呼吸を此処に。 忍者ブログ

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 気付くと拾年以上使っていた。ひと月に壱度の黴取りは限界が来てしまったのか、黴が残るようになっていた。洗濯物の匂いが気になると家人が言い出し、一緒に家電量販店に行き洗濯機を見てきたのが昨日の昼頃だった。モデルチェンジ前でかなり値が下がっていたので決めてしまったが、拾参時までの注文は本日中の配達と張り紙があったものの、明日以降になると言われ、今日の午前中品が届いた。
 機械がかなり苦手なので一応全部説明して貰ったのに、やっぱりわからずに説明書を何度も読むことになった。結局洗濯が終わったのは昼になってしまったが、黴が付いていない洗濯物が気持ちよかった。残念なのはもうバケツで洗濯機に風呂の残りを入れなくて済むことだ。あれをすると躯が壱日の始まりを感じられ愉しかったのに。そんなふうに、便利さ(便利さと言うが、本当は便利なのでなく、ただ楽なだけなことが多いかと想うが)と引き換えに、何かを無くしてばかりいるような気がする。
 洗濯機をみつけたように、新たに壱日の始まりを躯が感じられるものをみつけよう。布団をあげることだけではちょっと物足りない。

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