日々の雑感、他愛ないこと。印のように記してみたり。日々の呼吸を此処に。

(6月からお休みしていましたが、再開しました。)
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風呂敷


 おまけで貰った風呂敷は薄紅色した地に白や鮭や唐紅の色で草花が大きく描かれていた。何度か使おうと想い引き出しから出すものの、自分の出で立ちには華やかすぎて躊躇し引き出しに戻し使わずにいた。
 クリーニングに出そうと衣類をたたみいつもの布の大きな手提げに入れようとしたところで、急に風呂敷を思い出し包んでみるとぴったり納まったので其の侭持っていくことにした。
 もとより賑やかな柄物は苦手で、是がシャツでもストールでも鞄でも落ち着かなかったろうに、風呂敷を抱える腕に違和感も嫌悪感も覚えなかった。考えたら風呂敷は壱枚の布であり、ハンカチやタオルと一緒だ。嫌いな色や柄なら別だけれど、組み合わせなんて難しく考えないし、考えなくてもおかしいことにはならない。
 此れでエコバッグでも作ろうかと考えたこともあったけれど、やめておいてよかった。元の使い方をわからなくしてしまうようなリフォームは好まない。物を包んで使うのがやはり風呂敷はいっとう似合っている。西瓜やメロンをまるごと買い包んでみたいなどと想いながら、使い終わった風呂敷を引き出しに戻さずストールなどを入れている籠に置いた。

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