日々の雑感、他愛ないこと。印のように記してみたり。日々の呼吸を此処に。 忍者ブログ

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明け方の夢


 ぼくは自分の國を失うのだろうか。自分の國を消されるのだろうか。
 幾ら補修しようと望む地へ向かわぬ船には乗る気がしない。
 景気や雇用がどんなに回復し國が豊かになっても、ぼくは生に恥じ乍ら國の名を問われても隠し続け死んでいくのだろうか。

 海に来ていた。乗組員たちが集まっていた人たちを船上するよう促したけれど、ぼくは拒否した。船が去ってしまったあとひとり残された海で悲しくなったけれど、束の間だった。遠くに人影をみつけぼくはゆっくり海から離れた。

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