日々の雑感、他愛ないこと。印のように記してみたり。日々の呼吸を此処に。

(6月からお休みしていましたが、再開しました。)
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吊るした玉葱に


 いったいいつまで持つのだろう・・・。裏の畑、と呼んでいる玄関には玉葱がみっつ吊るしてある。長い板を肆本購入し肆角く組み立てた棚に網や螺子のついたフックや麻紐を取り付け、箒や塵取りや花の液体肥料などいろいろなものを置いたり掛けたりして使っている。玉葱も例外でなく、端の方にステンレス製の洗濯ばさみで葉を留め吊るしている。最初に吊るしたものは伍箇月程経っているだろうか。夏の間も傷む様子も無く、これなら、とひとつふたつと足していった。
 吊るしておいた玉葱は辛いのだろうか、甘いのだろうか。ホワイトシチュー味のロールキャベツを保温容器にセットしながら、こうして長い時間煮込んで食べるのが壱番いいだろうかと考えていた。
 少しづつ気に入った暮らしになっている。此処に越してから拾月で丸弐年かと想うと、短いとか長いとか感じるよりも泣きたくなってくる。それまでいろいろいろいろあったとしか口にできないけれどどれも壱番嫌な処からは抜けていると想うから、豊かさとは程遠い暮らしであっても時々なんだかまぶしくてしかたなくなってくる。

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