日々の雑感、他愛ないこと。印のように記してみたり。日々の呼吸を此処に。 忍者ブログ

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サマーソルジャー


 雨は降らず蒸した午後になった。昼から体調が優れなくなり横になっていると、夢を見た。
 サニーデイ・サービスのフリーライブに出掛けようとしている自分がいた。夢の中でも体調が優れないらしく横になっていた。起きなきゃ起きなきゃと焦るものの起きたのはぎりぎりの時間だった。雨が降り出しそうなので窓を閉め、奥の部屋にいるかあさんに、行くね、と声を掛け徒歩拾分の道程を歩いていこうとするところで目が覚めた。
 頭が重く持ち上げることができず、たぶん血圧が玖拾まで下がっているのだろうと想い、ぎりぎりまで横になっていることに決めた。暫くすると家の電話が鳴ったので起きて電話に出ると、用事は届け物だった。出掛ける時間に届くことになり困っていたけれど、壱時間早く届き丁度よかった。
 着替えてカメラを用意し、鍵を鞄に入れようとすると鍵がみつからなくなっていた。いつもの処に下がっていなければ手提げ袋の中にあるのが常なのに、手提げ袋の中にもなく焦ることになった。出掛けるなと云う暗示の夢だったのだろうかと想い泣きたくなった頃、鍵はみつかった。手提げ袋の外側に付いているポケットの中に入っていた。持ち手も鈴も大きなものを付けたのに、何故すぐみつからなかったのかが不思議だった。

 実際にサニーデイ・サービスのフリーライブに行ってきたけれど、出掛けるまでのあたふたした時間が其れが夢だったことのように輪郭を彩る。壱番好きだったサマーソルジャーを何度も口遊むと、終わらない夏の中にいた。

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