日々の雑感、他愛ないこと。印のように記してみたり。日々の呼吸を此処に。

(6月からお休みしていましたが、再開しました。)
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がんばれがんばれ


 冬物は全て洗い終えたと想っていると、明日クリーニングに出そうと掛けていた衣類の後ろに壱枚残っていた。膝掛けはまだ使うから残しておこうかと考えていたけれど、一緒に洗ってしまおう。冷えた日は綿毛布にくるまればいい。子供用のトトロの柄の綿毛布は小振りなだけに使い勝手がいい。余り使い勝手がいいので真夏用のガーゼケットを子供用のを購入してしまったくらいだ。
 もう少し背があったら洗濯物を干すのにやっとと云うこともなかったろうにだとか、棚の上に乗せたものを取るのにいちいち踏み台を持ってこなくても済むのにだとか、洋服を直してばかりいるだとか、以前は悲しくて怒ってばかりいたような気がするけれどいつのまにか其れが無くなっている。きっと急いで済ませなければと云う気持ちを失くしたせいだろう。
 頑張ることが嫌いじゃなかった。結果できなくても(そう云うことの方が多かった)、頑張ったのだし不器用な自分のすることだし此処までできたのだからと自身に言い聞かせることができた。頑張らなくていいと云う言葉はいつから今のようにこんなもと感じるくらいに使われるようになったのだろう。誰かにとっては救われたような気持ちになることであっても、誰かにとっては辛くなることもある。政治が変わる都度制度が変わる都度何かが改まる都度其れは感じることで、あたしにとり頑張らなくてもいいと云うのが正に其れだった。自身を否定されたような気持ちにさえなった。是が良いと何かが流行り世の中其れ一色に染まったのではと感じられることも少なくないけれど、其れは同時にひとりひとりが失われることだったりするのかもしれない。
 時々思い出したように耳の内にSIONの歌を大音量で鳴らし、急いでと云うことは無くなったけれどやっぱり自分はこっちの方が気持ちが朗らかになると上を向き気持ちを鎮めている。

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